2/20/2013

1907.06 朝日艦より見た日本海海戦

1907.06 朝日艦より見た日本海海戦
塚本義胤 著
滄浪閣書房 東京


二十八日敵艦隊降伏前後の略航路図

地図左側:
竹嶋(*島根の竹島と思われる)
地図右側:無記名の島(*朝鮮鬱陵島と思われる)











十五
艦首に身ゆる岐たる小島は「リヤンコルト」岩で、日本漁夫は竹島と呼び、鬱陵島を松島と称へて居る。朝鮮本地より隠岐の方が近いくらいである。


十七
舞台はX漠たる日本海の真中で、竹島松島を除いては四面陸影もなき大広間に、


附録 日本海海戦詳報


五 二十八日一般戦況

二十八日黎明前日来の・・・・・・・・・・・
此に於て主戦艦隊装甲巡洋
艦隊は其針路を反転し漸次東方に向ひて的の前路を?し、東郷
瓜生戦隊も亦巡洋艦隊に合しして敵の後方を抑へ、午前十時三十   
分の頃竹島の南方約十八海里地点に於て全く此敵を包囲せり

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