8/31/2010

金文吉とチェ・ソミョンの歴史修正主義的妄言

日本は昔、太平洋を日本海と呼んでいた~米国に怒られ朝鮮側の海を日本海と呼ぶようになった

といった、とんだ電波記事が入ってきましたが、早速検証してみましょう。
(以下、斜線部分が引用部分)

日本の古地図は東海(日本海)を全て「朝鮮海」と表記していた。1830年代日本で製作されたもの で現在の米国議会図書館に保管中の「閻浮堤図附日宮図」をはじめとして釜山外国語大、金文 吉(キム・ムンギル)教授が2009年に公開した1852年版日本古地図「地球万国方図」等がそうだ。 社団法人東海研究会は2005年、米国ワシントンで「日本で製作された古地図に表記された東海 名称」を主題にした国際セミナーまで開催したほどだ。

まあ、最初に、金文吉、と出てきただけで、韓国通の皆様はご存知ですが、あの馬鹿で漢字が読めないで有名な金文吉です。
日本の古地図は東海(日本海)を全て「朝鮮海」と表記していた。この、はじめの文章からもわかるとおり、この金文吉がうそつきであることがわかります。

1790年 .華夷一覧図 木村蒹葭堂 ですでに日本の古地図に、日本海と記載があります。
また、日本の主な日本海関連の古地図にも、日本海の記載があります。韓国人は、空気を吸うように嘘をつきます。


東海が本来、朝鮮海だったらそれでは日本が主張する日本海はどこに位置していたのだろうか。 当初の場所は韓国の東海ではなく日本の東側、すなわち太平洋側だった。私たちの西海は同じ 論理で中国の海を意味する大清海になり、その後東シナ海に変わることになる。

そもそも、日本作成の地図においては、海の名前など記載しないのがほとんどで、それを記載するようになったのは西洋の地図が到来したところによるところが大きいと考えます。海の地名を記載した地図は主に蘭学系統の学者が、西洋の地図を模倣して製作したものがほとんどです。また、これらを集計してみると、朝鮮海が書かれた地図は少数派である事がわかります(URL参照)
http://sites.google.com/site/japanseamerdujapon/Home/japanese-map-describes-chousen-umi--corean-sea

そもそも、日本における「朝鮮海」は、おもに現在の朝鮮海峡や慶尚道の東岸沿岸部など、半島に近い部分を指しますが、これは、「日本海」全体を指すものではありませんでした。一方、西洋の地図における朝鮮海(Mer de Coree)の定義は、地図によってばらばらで、定まっていませんでした。つまり朝鮮海の定義は、明確なものがなかったといってよろしいでしょう。地図によっては、日本海全体を示すものとして記載があり、それが、朝鮮半島東岸部を示すものとして記載されたり、やがては、それが朝鮮海峡や朝鮮湾として記載されていきます。まあ、La Perouse以降は、Mer de Coreeは東朝鮮湾(Broughton Bay)として定着しているように思えます。
http://sites.google.com/site/japanseamerdujapon/Home/the-process-mer-du-coree-become-broughton-bay-tongjoseonman-today-


さらに、私たちの西海は同じ 論理で中国の海を意味する大清海になり、その後東シナ海に変わると述べていますが、これも誤りです。韓国側は、黄海を、「西海」と主張しています。東シナ海(East China Sea)は、西海ではありません。
もともと、西洋の地図においても、この海域は、中国海(Mer Cin)がほとんどでそれが基準でした。ごく一部、西洋の地図に、East China Seaのところに、Sea of Koreaと記載があるごく少数の地図がありますが、金文吉は、おそらくはこのことを前提にこの妄想を語っていると考えられます。

それでも疑問は依然として残る。日本が東海よりはるかに広い太平洋をそのまま日本海と呼ぶこ とができず、ある瞬間突然、東海を日本海に変えた理由は何だろうか。キム・ムンギル教授はこれ について「地球万国方図には日本本土の太平洋方向東側海を「大日本海」と表記し、現在日本が 東海を示す時使う日本海という表現はその後、明治時代を経て日本が領土拡大など他意を持っ て使ったと考えられる」と説明している。
万一、領土拡大の意図とすれば、あえて広い太平洋をあきらめて相対的に狭い東海に固執する 理由はないだろう。独島(ドクト、日本名:竹島)をめぐる韓日関係を研究してきたチェ・ソミョン国際 韓国研究院長はこれについて筆者に他の説明をしたことがある。日本政府が朝鮮海を突然、日 本海で交換した背景には1853年、来航した米国ペリー提督の艦隊と関連があるというのだ。それ によると、開国を要求した米国側が太平洋の日本表記をたずねるとすぐに江戸幕府は「大日本海」 と答える。それだと、米国さえ米国海(Sea of USA)と呼べないところを、あなたらがどうしてあえて 日本海と僭称できるのかと反発するとすぐに慌てた日本側がその後、こっそり日本海を朝鮮海側 に移してしまったという話だ。

そもそも、日本は、太平洋を、「日本海」と呼んでおりません。彼が主張する地球万国方図をみてみます。この地図は、高橋景保の「新訂萬國全圖」を参考に作っていて、この高橋景保の「新訂萬國全圖」においては、朝鮮海は朝鮮半島東岸、大日本海は日本列島東岸を記しているが、太平洋ではない。太平洋を示すのには、「大東洋」という語句を用いている。
そして、肝心の新訂 地球萬國方圖においては、確かに朝鮮海は、日本海全体を示しているものの、大日本海は、日本列島東岸部であり、太平洋を示すものではない。太平洋を示すのに、「大東洋」という語句を用いているわけです。このとおり、日本は、太平洋を、「日本海」と呼んでおりません。太平洋は、「大東洋です」 また、金文吉は、嘘をつきました。

1870-80年代に、日本製の地図において、日本海・朝鮮海峡・東シナ海の呼称が定着していることを考えると、これは、この時期、、本格的な地学入門書が入ってきたことによるものと考えられます。

また、、ペリーの遠征記をよんでみても、チェ・ソミョン国際韓国研究院長が主張するような、「Sea of USA」の話は出てきません。いったい何に書いてあるというのか?
そして、極め付けが、ペリーの遠征記に添付されている地図です。
http://blog.daum.net/sabul358/14309068
この地図には、Sea of Japanと記載がきちんとあります。また、Pacific Oceanの記載はありません。アメリカが、太平洋をSea of USAと主張したという話は聞いたことがありません。


馬鹿なチェ・ソミョン国際韓国研究院長の口からでまかせでしょう。こういった妄想の作り話を、恥ともせずに話すところが、まさに韓国人のレベルを示しています。


最近国際社会が東海の日本海単独表記を止めて東海/日本海併記に変えつつあるという。東海 研究会によれば併記率が2000年2.8%から2007年23.6%に増加した。朝鮮海が日本海に変身し た歴史的経緯をもう少し正確に研究して国際社会に広報する必要がある。
イ・シンウ論説委員

La Perouse以降、日本海は国際標準となります。また、朝鮮海峡も国際標準となります。日本海の歴史的経緯を知れば知るほど、韓国の主張する反日プロパガンダが自己中心的で、歪曲にあふれていることが理解できると思います。金文吉をはじめとする韓国の馬鹿系エスノセントリスト歴史修正主義者の主張がいかに幼稚であるか、理解できます。こういった輩のプロパガンダをうのみにする日本の馬鹿系反日左翼連中も、同類でしょう。
小渕首相や、管直人は、韓国に謝罪を表明しました。
今度は、こういった、歪曲的な反日歴史プロパガンダで、また、竹島を侵略したことについて、日本人を不快にさせている韓国政府が、日本に対して謝罪すべき順番です。

ソース:文化日報(韓国語) 東海/日本海
http://www.munhwa.com/news/view.html?no=20100830010330371150020

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